この大会の前身となった『コバトンカップ』。
「埼玉」に縁がある団体対象とし、過去5回行ってきた大会です。
コバトンカップ過去大会の様子はこちら。
第5回大会企画書(pdf)
上記2つを見ると、大体どんな大会かイメージが湧くのではないかと思います。
・9サークルの総当たり戦
・1チームは5-10人。6人以上のチームは2人でボタンをシェア。
・全員の得点を掛け算して合計200点に行けば勝ちというルール
が基本です。
これを聞くと、「どれだけ問題と問読みがいるんだ」と想像するでしょう。
しかし、ここが主催者が頭をひねってがんばったところです(笑)。
・各団体が40問を用意。
・「会議室3部屋」と「10端子以上の早押し機3台」を確保。
・各団体が3回に1回、問読みと進行を担当。同じ問題を読めば、リーグ戦が成立する。
そう、各サークルがきちんと40問用意してくれば、それで成立するのです。
第6回大会では、36団体を4つのリーグに分けて運営しました。
このロジックは9チーム参加の時以外成立しないという弱点があるのですが、
それさえうまくいけば各サークルの負担は最小で成立します。
(8チーム以下の場合の扱いも色々今考えているところです)
この方式の最大のポイントは、各団体がきちんと問題を用意し、仕切りをできるか、と言っても過言ではありません。そこは、地域の事情に合わせ、問題作成レベルを上げていくしかないです。埼玉では回数を重ねるごとに、各中高の問題作成能力や仕切り能力が上がっていく様子がわかりました。
また、初参加などで不慣れな中高チームは「問題作成免除」とする運営も可能です。例えば、他の地域と連携し、問題を提供してもらう、といった試みも考えています。(第6回大会では近いことを実施しました)
地域のみんなで作り上げるのがこの「コバトン方式」です。埼玉は地元サークル・中高の交流の場として、長く続いてきて、地元の盛り上がりにつながっていったと思っています。
AQLではこの「コバトン方式」を基本に、各地域の責任で独自の工夫してもらいつつ、全国で運営をしていただこうと思っております。
皆様の地域でも、『ナナマルサンバツ』で熱がこもった学生さんとともに、地域のクイズを盛り上げていきませんか?
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