東北リーグのAQL加盟について

【2017/10/4 安全責任者決定に伴い、記述を一部変更しました。】

東北リーグからAQL加盟の申請があり、申請を受理しました。

 

地域代表者:佐々木洸輔(仙台一高2年)

安全責任者:松田智潮

 

東北では、現役高校生の佐々木君(仙台一高2年)が「東北でもリーグを作りたい」という強い熱意で公式問い合わせ窓口にアクセスをしていただきました。

AQL実行委員会としては、中高生のみでの開催は安全面で大きな不安があり、また実際の開催が可能か難しい面が多々あると考えておりました。しかし、佐々木君側で調整し、以下の条件を満たしていただきました。

 

・仙台一高の学校側の説得(加えて、青森高校及び仙台二高の顧問も説得頂いたようです)

・安全の責任者を、社会人に引き受けてもらう

・4-6校程度の東北の高校への参加の呼びかけ

 

これらは、佐々木君の熱意で動いたともいえるものです。

AQL会長としては、「東北でリーグを起こしたい」という彼の熱意にこたえる形で、高校生地域責任者である佐々木君の申請を認めました。

 

以下、「佐々木地域代表」及び地元の社会人と相談して決定した、現状の東北リーグの開催計画です。

 

・全国予選枠のあるリーグは「ジュニアリーグ(高校生以下)」のみとする。(「一般リーグ」はなし)

・会場は、学校校舎の利用を検討する。

・定員は「9チーム」とする。9チーム開催だと過去のAQLのノウハウがそのまま使えるため、できる限り9チームになるように調整する。

・1チーム5人~10人の参加が基本だが、4人以下のチームも参加を認める。ただし、4人以下は形式的に不利となる

・参加チームは43問の早押し用問題を用意するのが基本だが、作成難しいという団体には、他地域で使用した問題を提供する。

・高校同士の連合チームは積極的に認める。

・枠が余れば、大学生・社会人サークルも「オープン参加」として参加を積極的に募集する。(社会人のエントリーは、中高以下のエントリーから遅れて受け付ける)ただし、オープン参加となる社会人チームには、全国進出枠はない。また、43問の問題の用意を必須とする。

・当日の安全の責任者は、社会人の松田氏に務めてもらう。イベント保険等は、社会人を代表として加入する。また、開催に際しては、地元の社会人クイズプレイヤー有志に、可能な範囲でご協力頂く。

・東北リーグには、他地域リーグの開催ノウハウを可能な限り提供する。

 

東北リーグの予選方式について、最後の決定権は代表者たる佐々木君が持つものとします。AQL本部としても、主体が佐々木君を中心とした東北側であることを最大限尊重しながら、極力東北での開催をサポートしていきたいと考えております。

 

AQL会長としては、今回の東北の動きを、本当に嬉しく思っています。もちろん、不安な点は多数あります。ですが、今回の東北開催にチャレンジする高校生の姿は、

「クイズは、解く側も、作る側も、年齢は関係ない。高校生以下でも、主体となってクイズイベントを作っていくことは可能である」

ということを示すかのようであり、まさしくAQLが理想とするクイズの素晴らしさを体現していると思っております。

 

高校生以下を主体とした開催は、おそらく至らぬ点も多々出てくるとは思いますが、地元のクイズプレイヤーの皆様をはじめとしたご支援を、ぜひお願いしたいです。宜しくお願い致します。