AQL会長・佐々木康彦です。
2月26日配信『AQL2022事前番組』における組み合わせ抽選会において「開成学園の抽選の際、出演者がいったん手を戻したように見えた。作為的にくじを選んだのではないか」という、大会公式への直接のお問い合わせがございました。
こちらについて回答いたします。
まず本件について、クジ引き担当の熊井から確認をしました。
いずれかの玉に貼られたテープの糊のあとが強く手にあたり、驚いて戻したと聞いております。
中の玉は過去にも抽選で使いましたがテープが剥がれたこともあり、すべての玉に糊のあとがあります。今回、糊が少し強く残っていた部分があり、そこに手が触れた模様です。
配信でも引いた後にここだけ手を拭く様子が見られたので、とっさのことであったのは間違いないと思われます。
今回の抽選会ルールを決めた私自身も現場にいましたが、公正な抽選結果と判断しており決定内容の変更はありません。
しかし、誤解を与えかねないシーンがあったことについて謝らなければいけません。申し訳ありませんでした。
次年度以降に抽選会がある場合、よりしっかりとしたものを見ていただけるように努めたく存じます。
※AQLフェアプレイ規定( https://www.quizaql.com/fairplay/ )では、細則7より「大会後のトラブル対応は原則として大会翌日までに直接窓口への訴えがあった場合のみ」と定めております。今回の抽選会にもこの規定を準用し、大会の窓口に2/27に寄せられたお問い合わせを受け、運営で協議の上、説明するに至りました。
今後とも何とぞ、よろしくお願い申し上げます。
AQL/全日本クイズリーグ会長・佐々木康彦
AQL・副会長の熊井です。
本件ですが、一度掴んだ玉を離してしまったのは確かにその通りでした。ベタベタした感触に驚いて手を離してしまったので、どの玉を引いていたのかが分からず、そのまま続けて引き直してしまいました。
本来ならば、その場で進行を止めて説明すべきだったかと思いますが、咄嗟に取るべき対応の判断に迷い、そのまま抽選を続けてしまいました。
ご覧になっている方の中に、疑問を持たれた方がいた、とのことで申し訳なく思っております。