AQL2018及びAQL2019での全国大会実施について

これまでAQLとして

「AQL2018は全国大会無し、AQL2019は2019年8月に全国大会実施」

という告知をしてまいりました。

 

このたびAQL執行部で審議に審議を重ね、以下のように方針変更することにしました。

 

「AQL2018は、2019年3月16日に、一般の部・ジュニアの部両方の全国大会を行う。」

「AQL2019は、2020年3月に、一般の部・ジュニアの部両方の全国大会を行う。」

(いずれも日程は、abc(学生の基本問題ナンバーワン決定戦)の前日を原則とする)

 

 

【AQL2018及びAQL2019の全国大会実施方針の経緯】

・AQL2018は全国大会を行いわないと、一度は発表していた。しかし、その後加盟団体である高校チームからの「高校が3年間しかない先輩たちに最後のリベンジの機会を」という強い要望を受け、「選抜」という形での小規模開催を一度は執行部として決定した。

・その後、2018年7月末までに代々木オリンピックセンターにキャンセルがあり、2019年3月16日の会場が合計8部屋確保できたため、「AQL2018」も「プレAQL」ほぼ同等規模で大会を開ける準備が整った

・一方、「AQL2019」は夏開催を検討していたが、「台風が来た場合広範囲に影響があるため中止に至る可能性が高い」「お盆近くで交通費が高い」「既に恒例のクイズ番組やクイズ大会が多々ある」などのデメリットがあった。さらに、AQL2018で全国大会が開催されるなら、夏開催では間隔が狭すぎる状況になる。

・もともと春から夏への開催時期変更の背景には、「前日準備に追われるabcスタッフに配慮する」という点があったが、この点は「午前で一般の部を完全に終える」などの工夫をすることで対応可能と判断した。

・以上を踏まえると、AQL2018でも、上記も含めた「負担の軽減」に配慮しながら、プレAQLの方式を踏襲しつつ、2019年3月16日に全国大会を実施した方がよいと判断した。

 

本件、突然の変更になったことをお詫びいたします。

特に、「全国大会無し」を前提に準備され、開催目前に迫っていた埼玉リーグ、東海サマーリーグの出場者の皆様には、突然の変更で大変ご迷惑をおかけします。

我々AQL実行委員会としては、様々な状況や、会場確保状況や現状を踏まえて、現時点で方針変更することがベストと判断しました。また、8月12日の埼玉リーグでのAQL2018シリーズの開幕を前に、本通知を出すことが必須と考え、このタイミングでの発表と致しました。

 

皆様、今後ともAQLを宜しくお願い致します。

 

AQL会長 市川尚志

 

 

以下、AQL2018全国大会の開催概要です。

(AQL公式サイトや新・一心精進の修正が間に合いませんので、まずはこちらの記述が優先とお考えください。)

 

【AQL2018全国大会開催概要】

日時:2019年3月16日(土)

場所:国立オリンピック記念青少年総合センター(東京)

(2018年度、という意味で、AQL2018と命名しております)

 

 

【全国大会出場基本条件】(一般・ジュニア共通)

一般の部:5人以上の出場者がいるクイズ愛好団体。

ジュニアの部:5人以上の出場者がいる、初等・中等教育機関、3年生以下のメンバーで構成された高等専門学校、あるいはその連合団体。

 

加えて、以下の条件を必要とする。

1.全国大会に出場する未成年者は全員、原則保護者同意書を提出すること(注1)

2.出場2回目以降となる団体は、地域リーグ開催前にAQLに加盟(準加盟も可)すること。(注2)

 

(注1) 保護者同意書は、地域リーグ開催時に提出していることが望ましい。なお、顧問が引率し、学校管理下での参加となる団体は、同意書提出を省略できる。

(注2)AQL加盟に際しての加盟料等は引き続き無料。義務や責任等も発生しない。加盟条件は「加盟する参加メンバーの総意」として、「AQLが掲げる「クイズを皆で盛り上げる」という趣旨に賛同すること」「(2018年度は総会で代表決定済みのため)該当する現地域の代表者を支持すること」の2点。

加盟は「どの代表枠を使うか」「どの代表枠を増やすか」「どの地域を軸にクイズを盛り上げるか」を明示する行為に相当するため、できる限り地域リーグ参戦前の加盟をお願いしたい。出場2回目以降の団体は、未加盟状態で参加して地域リーグで上位になっても、特別な事情が無い限りは代表になることはできないものとする。

初出場の団体への門戸を広げる目的から、参加初年度のみ加盟無しで参戦しても全国出場を認める。ただし、できる限り進出決定後の加盟をお願いしたい。

校則等の理由で学校名を出しての加盟が難しい場合は、「全員が保護者同意を得た、別名義の任意団体」という扱いにし、「生徒主導でAQLに準加盟し、参加する」なども可能とする。

以上の規定を持ってなお学校の事情等でAQL加盟ができない場合、その事情を事前にご説明いただく。AQL執行部で協議しやむを得ない事情であると判断した場合に限り、2回目以降の出場でも加盟無しでの全国大会参加を認める場合がある。

 

【AQL2018全国大会進出枠】

一般の部   18枠

ジュニアの部 16枠

  

以下、枠の詳細について解説

 

[シード枠]一般ジュニア共通)

「プレAQL」で準優勝以上の結果を残した団体は、「シード枠」としてAQL2018全国大会に出場できる。

・「第一代表枠」とは別の枠とする。シードチームが1位の場合、2位のチームが第一代表となる。

・AQL2019については、シード枠は廃止し、第二代表の増枠に一本化する予定。

 

[地域第一代表枠]一般ジュニア共通)

「AQLに加盟した上でリーグに参加した団体」が3以上あるリーグは、「地域第一代表枠1枠」を確定とする。

・一般・ジュニアそれぞれ別カウントとする。例えば、一般3、ジュニア2の場合、一般のみ1枠で、ジュニアは第一代表枠なし。

 

[地域第二代表枠]一般ジュニア共通)

 前年の全国大会で上位に入ったチームがいる地域リーグ最大3チームに、「第二代表枠」を付与する。

・「シード枠」「地域第二代表枠」合わせて最大1枠までとする。

「シード枠」「地域第一代表枠」のみで定員に達した場合、3枠以下となる。

・前年の全国大会の順位は「優勝→準優勝→優勝チームがいたリーグ側の1位→準優勝チームがいたリーグ側の1位→・・・」という形で決定する。

 

[一般の部:プレAQL全国大会順位とAQL2018シード枠・第二代表枠]

1位 一橋大学クイズ研(東京西部シード枠)

2位 京都大学(関西リーグシード枠)

3位 首都大OB(東京西部はシード枠あるため増枠なし)

4位 九州大学(九州リーグ第2代表枠確保)

5位 玉Q(埼玉リーグ第2代表枠確保)

6位 シンサクール蒲田(東京東部リーグ第2代表枠確保)

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7位 AKQJT

8位 OBA-Q

9位 倉敷クイズ会

10位 北海道大学

 

[ジュニアの部:プレAQL全国大会順位とAQL2018シード枠・第二代表枠]

 

1位 旭丘高校(東海リーグシード枠)

2位 札幌南高校(北海道リーグシード枠)

3位 ラ・サール中高(九州リーグ第2代表枠確保)

4位 県立浦和高校(埼玉リーグ第2代表枠確保)

5位 埼玉第一代表(埼玉リーグ増枠なし)

6位 東海中高(東海リーグ増枠なし)

7位 川越東高校(埼玉リーグ増枠なし)

8位 早稲田中高(東京東部リーグ第2代表枠確保)

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9位 松本深志高校

10位 岐阜高・鶯谷高

 

[21世紀枠]ジュニアの部のみ

(注:一般の部には、21世紀枠は無し。)

「シード枠」「地域第1代表枠」「地域第2代表枠」で埋まらなかった枠を、「21世紀枠」としてAQL会長及び地域代表で組織する選抜委員会が決定・選出する。

 

以下、21世紀枠の選出基準。若い番号の基準をより重視する。

1.ジュニア参加が2チーム以下のリーグに参戦し、一般の部のチームを相手に健闘したチーム

2.「参加団体数」や「前回の全国大会上位進出したチーム数」等が多いリーグで、代表次点となったチーム

3.AQL地域代表主導で開催された、AQLの名を冠した番外編で活躍したチーム(東海サマーリーグ、埼玉ジュニアビギナーリーグなど)

4.その他、各地で特筆すべき活躍があったチーム

それぞれにふさわしい団体を理由と共に地域代表が推薦し、選抜委員会で協議の上決定するものとする。

・ジュニアの部は参加校募集中のリーグも多く、今後枠数が変動するため全ての枠を確定させるのが難しい。また、加盟団体の少ないリーグへの配慮も必要である。以上を踏まえ、シード、第一・第二代表だけで全ての枠を埋めず、21世紀枠としておくことに決定した。

 

[AQL2018全国出場枠シミュレーション]

以上を踏また、AQL2018の枠数のシミュレーション結果は以下の通り。

 

【一般の部】

北海道 1

東北 1

北関東 1

埼玉 1+第2代表枠1

東東京 1+第2代表枠1

西東京 1+一橋シード

神奈川 1

信州 1

静岡 1

東海 1

関西 1+京大シード

中四国 1

九州 1+第2代表枠1

 

・地域トップが辞退した場合、地域の2位に出場権が回る。地域全チームが全国出場を辞退した場合は、第2代表枠が1つ増える(中四国リーグ)。

 

【ジュニアの部(現状の見込み)】

北海道 0+札幌南シード

東北 1

北関東 1

埼玉 1+第2代表枠1

東東京 1+第2代表枠1

西東京 0

神奈川 0

信州 1

静岡 0

東海 1+旭丘シード

関西 1

中四国 0

九州 1+第2代表枠1

 

・以上、見込みで13枠。残った3枠(見込み)は、21世紀枠となる。

・現状0枠の地域も、今後3団体以上のジュニア加盟団体が増えれば第1代表枠が設定される。よって、「第2代表枠」は、状況に応じて減る場合がある

 

【AQL2018全国大会開催スケジュール(案)】

9:00~  スタッフ設営開始(遠方を除き、一般の部から1名以上参加)

10:00~  参加者集合 

10:30~一般の部・予選リーグ(コバトンナイン方式で2リーグ同時並行)

(最終セット終了後、小部屋は施錠し、一般の部出場者全員大部屋へ。)

13:30~大部屋で一般の部決勝(両リーグトップの1試合のみ。終了後、一般の部は午後のスタッフを除き解散)

13:30~ジュニアの部受付開始

14:10~ジュニアの部・予選リーグ(8チーム総当たり、2リーグ同時並行)

16:50~ジュニアの部・決勝トーナメント(各リーグ2位まで参加、3試合)

18:00頃  終了

 

【Web放送(案)】

AQL2018でもWeb放送の実施を検討中。

現状スポンサー等もないため、予算や機材の関係から生中継は厳しく、後日の録画放送となる予定。

また、DVD販売などを行うことを検討中。

放送へのスポンサードや、中継を希望する団体等は随時募集中