2019年度総会に向け、加盟登録する団体は以下に対するご意見を「連絡事項」に書くことができます。
なお、加盟登録時に「意見を記載するか」は任意です。意見の記載がない場合、これらの決定は地域代表に一任することになります。
ご意見を記述するにあたり皆様にお願いしたいのは
「執行部にこうやって欲しい」
より、
「(加盟団体の一員として自分たちが)こうしたい」
という、主体的な書き方を意識して頂けると助かります。
あまり良くない例:千葉リーグを作ってほしい
良い例:他にも希望団体がいるなら、千葉リーグ設立に協力したい。必要なら地域代表をやってもよい。
AQLは誰かに与えられるクイズではありません。
「皆で作るクイズリーグ」です。
「作ろう」という意思が運営を決めます。
その点をご理解の程、宜しくお願い致します。
(1)各リーグの運用について
現状の地域リーグについてご意見をください。
特に、「この地域にも新たにリーグを作りたい」といったご要望があればお伝えください。
また、移籍可能なリーグがあれば、移籍可能な先についてお書きください。
【ご意見の例】
・一応東京東部所属としたが、もともと千葉の団体なので、千葉リーグができるなら移籍したい。
・全国大会の権利はなくともよいので、関東の初心者~中級者団体有志で「関東チャレンジリーグ」を作りたい。「チャレンジリーグ」は、地域リーグとの重複所属を認めて欲しい。
・埼玉リーグ希望としたが、初心者向けに「チャレンジリーグ」のようなものが立ち上がるなら、そちらの方に優先して出場したい。
なお、関西リーグについては、こちらに個別の提案がありますので、関西リーグにエントリーされる方はこの内容を踏まえてご意見をお願い致します。
(2)リーグ設立の最小単位について
これまでAQLでは、「3団体以上集まれば、どんな狭い範囲(市町村など)でもリーグ設立可能」というルールで行ってきました。
しかし、このルールでは意図的にリーグを分割することで、代表枠を増やしていくことが可能となります。AQLも加盟団体が増え、無尽蔵にリーグ設立を認めるべきではないという意見も集まっております。また本団体が遠い将来、高文連等の外部団体と連携していくことを見据えると、「都道府県単位」を基軸とする方が良いと考えています。
以上を踏まえ、以下のルールの導入を定めることを考えております。
「新地域リーグ設立時の最小単位は、都道府県単位とする」
「ただし、一般もしくはジュニアの加盟団体が10以上となった地域リーグは、都道府県内での分割を認める。この場合、「東京西部」「東京東部」のように、「都道府県名+方位」での分割を基本とする」
以上について、ご意見をお願い致します。
(3)全国進出枠について
AQL2019の全国進出枠数決定のルールはこちらのようになる予定ですが、これについてご意見があればお願いします。
(4)開催時期や開催地について
登録した地域の開催時期について、ご意見があればお願いします。
【ご意見の例】
・昨年と同じ時期にしてほしい。
・3年生が予選に出られる8月までに開催してほしい。
・エコノミクス甲子園の決勝大会や地方大会の日程とはバッティングしないようにして欲しい
・土曜日は避けて欲しい
・会場確保は協力するので、○○市で開催してほしい。
・あまりに開催地が遠いので、ジュニアのみでいいので、四国のみを対象にした大会を愛媛で開催にしてほしい。会場確保は協力できる。
(5)地域リーグの形式について
各地域の大会方式は、各地域代表にお任せしております。
ですが、各地の形式について、いくつかご意見が集まっております。
一つ頂いたご意見としては、「全国大会のルールとして採用されている以上、地域リーグも「AQL公式ルール・10by10by10」を軸にルールを決めて欲しい、特に、代表を決める試合では。」というものです。
AQLとしては「皆で作る持ち寄り団体戦」という基本コンセプトを軸にしつつも、特にジュニアの部では各校においてAQLが大きな目標になりつつあるという状況もあるため、「公平性が高く、競って楽しい」ルールを模索していく必要があると考えます。
今まで頂いた意見を踏まえた下記方針について、加盟団体の皆様からも賛否を頂ければと思います。
・全国進出可否を決定する試合(代表決定戦)は、全国でもメイン形式となる「AQL公式ルール・10by10by10」である方が望ましい。
・ジュニアの部は、「(高校生の問題も含めた)問題持ち寄りのリーグ戦」だけで決着するより、第三者(社会人・他リーグ)作成の問題を用いた「最終決定戦」がある方が望ましい。リーグ戦において第三者(社会人・他リーグ)作成の問題を用いるのであれば、「リーグ戦のみで全国進出を決定」で問題ない。
・一般の部は、「問題持ち寄りのリーグ戦」を基本とする従来方針で問題ない。ただし一般の部も含め、問題作成に難がある団体は、できる限り添削を受けてもらう方が良い。
(6)全国共通のジュニア向け問題の作成有無・協力可否
現状、各リーグの問題は各リーグでご用意頂いております。
しかし、「社会人が社会人向け問題を、ジュニア向けに出題する」ことで、難易度が高すぎるといった状態も複数起こっております。
そこで、「全国共通のジュニア向け問題(難易度を抑えめにしたもの)」を、全国の「一般・ジュニアを別開催をしている地域」から立候補で9団体(個人も可能)を募り、作成して頂くことを考えております。
また、
・時事問題やご当地問題などは、各地域の判断で差し替える
・作成団体は、各地域で参加費2000円割引。割り引いた分は、全国から補助を出すことも検討
といった運用を考えております。
全国共通のジュニア問題の作成についてご意見や、団体としてご協力頂けるかお書きください。
また、ジュニア加盟団体の皆様には、「AQLには社会人作成の問題に参加したいか、自分たちで問題を作って参加したいか」を、率直にお書きいただけますと助かります。
(7)高校の連合チームの扱い
高校の連合チームの扱いについて、ご意見を伺いたいです。
現状のAQLのルールでは、連合チームについての出場は、
「全国大会の資格があるか」・・・会長判断
「地域大会出場の資格があるか」・・・地域代表判断
となっております。つまり「全国」「地域代表」双方の承認が得られれば出場でき、全国大会にも出場できることになります。
これらジュニアのインカレ判断の内規は以下のようになっておりました。
「客観的に見て、初心者同士が組むのであれば認める」
「全ての所属者が、各学校でクイズ研を作るのが明らかに困難な状況ならば認める」
「どうしても同じ団体でチームを組めない2人以下を、活動を合流する形で受け入れるなら認める」
「各校の強豪が集まった、実力養成のためのネットインカレ等は基本不可」
AQL会長としては、「ネットサークルの名のもとに作られる、学校の枠を超えて強豪が集まる団体」を認めてしまうと、大きく大会のバランスを損なうと考えております。その一方で、出場が難しい初心者同士の連合はケースバイケースで積極的に認めていきたいとも考えております。
そんな中、「高専のネットインハイサークル」でAQLに出たいという要望がありました。
出場要望のあった高専インカレについては、
・出場メンバー全員が高専所属の3年生以下であり、全員自分の学校でクイズ研を作るのが困難な状況である
という前提であれば、全国出場権利を有する方向とする。
(高専で独立して出場できる場合、できる限り「独立」or「2校連合」で出て欲しい)
・各地域が該当チームを受け入れるかは、各地域代表次第。(例:「○○地域限定」と規定する方針のリーグには参加できない)
と言ったようにすることを考えておりますが、これについてご意見があればお願い致します。
(8)高校生以下の「一般の部」へのダブル出場について
特に人数不足の地方サークルにおいて、「同じリーグにおいて、高校生以下を、「ジュニアの部」「一般の部」両方への出場を認めて欲しい」という要望を受けることがあります。
これについて、現状は「該当の一般団体の活動に、出場する高校生が普段から参加している」ことを大前提として、
・地域リーグ:地域の事情を踏まえ、地域代表者が認めた場合は可能
・全国大会:個別の事情を踏まえ、会長が認めた場合は可能
というルールとなっております。
これについて、「一律可能」あるいは「一律不可」などにした方がよい、などのご意見があればお願い致します。
(9)全国共通ルールについて
問題作成、問読みについて、現状全国共通の問題出題ガイドがありますが、これの修正可否や、加えてどの程度共通のルールを設けていくか等についてご意見あればお願い致します。
(10)各種学校向け文章、保護者向け文章等について
各種学校向け文書、保護者向け文書等について、ご意見等あればお願い致します。
また、教育機関に各種クイズ活動を認めてもらうにあたり、AQLに協力してほしいことなどあればお書きください。
(11)AQLの安全対策及び中止時の費用負担について
AQL安全対策マニュアルなど、AQLの安全対策ついて、ご意見あればお願い致します。
また、安全対策マニュアルの規定に従い大会が中止となる場合、全国大会では「参加費返金無しの可能性あり」と規定しましたが、その点についてもご意見あればお聞かせください。(キャンセル料等を負担すべきなのは誰か、という点含め)
(12)協賛企業獲得活動について
AQLとしては過去に何度か発表していますように、安定運営と高校生以下の交通費確保のため、「協賛企業獲得」活動を今後も推進します。もちろん、我々の活動を理解していただいたうえでご協賛いただける企業とパートナーを組むことが前提です。端的に言えば「スポンサーを獲得した後も、クイズをやる皆さんに強い違和感を感じさせるような制限がかからない」ことは重要と考えます。
以上、「協賛企業獲得の推進」の方針について、ご意見等あればお願い致します。
(13)その他
その他、AQLの運営についてご意見あればお願い致します。