AQL2021出場枠決定方法

赤字が2021に限っての特殊ルールです。

 【AQL2020以降の全国大会進出枠決定方法】

1.全国大会の仮会場確保&全国枠数の仮決定

(一般N枠、ジュニアn枠とする)

2.AQL総会時点で、「リーグ規模係数X(x)」を算出。X(x)に基づき、割り振りを以下の原則で決定

3.会場が追加で確保できた場合、N(n)の値を増やすことがある。以下に基づき、改めて枠数を算出する。ただし、総会時点で定めたリーグ規模係数は更新しない。

  一般枠数 ジュニア枠数
前回優勝枠  1or2 1or2
通常枠 (N-4)枠 (n-4~6)枠
地方枠 2枠 2枠
最終予選枠(東京近郊リーグ対象) 1枠 1枠
共通オンライン予選枠(新設) 1枠 1枠
21世紀枠 0枠 0-2枠(総会時点で決定)

代表枠数計算Excel

(2019/10/27バージョン)

上記Excelで機械的に決定する。


[各枠詳細]

[重要な前提]

地域リーグに2枠以上付与されるリーグに所属する加盟団体(特に全国大会進出相当のチーム)には、特に以下をお願いする。

・原則ジュニアの部を併設し、未来ある高校生以下のクイズを盛り上げるべく務めること。

・初参加の初心者団体も含め、皆が楽しめるよう留意すること。

・「トップ」「チャレンジ」などの実力別2リーグ制の運営を行う場合、上部リーグ所属者は、積極的に下部リーグの運営を手伝うこと。

・以上のワークを地域代表だけに押し付けず、皆で支え合っていくこと

上記を全く守れていないとAQL会長が判断したリーグ(特に、代表だけに各種運営を押し付け、運営が破綻した場合など)は、2枠目以降をはく奪する。(なお、最初から上記規定を守れないと宣言し、リーグとして2枠目以降を辞退するのも認める)

 

[前回優勝枠]一般ジュニア共通)

前年度(及び前々年度)のAQL全国大会で優勝したチームが、翌年度出場見込みの地域リーグに、通常枠とは別に1枠を付与する。ただし、翌年同じリーグに加盟・出場した場合に限る。同じチームが優勝した場合の増枠は1枠とする。

 

[通常枠]一般ジュニア共通)

「リーグ規模X(一般)、x(ジュニア)」に基づき、(N-4)枠を割り振る。

割り振りは北欧などの比例代表選挙で用いられる「サンラグ式」をベースに、より少数地域が有利になるように係数を調整した方式を採用。具体的方法は以下

1.各リーグについてリーグ規模「X」を以下に基づき算出。

2.各リーグs枠目の評価値(2X/s(s+1))を計算(Xを1, 3, 6, 10, 15で割っていく)。

3.評価値(2X/s(s+1))が多い順に出場枠を割り振っていく。評価値(2X/s(s+1))が同一数値の場合、「AQL2020及びAQL2019」の地域最終順位を基に算出。具体的には以下の通り。

  • それぞれの年について、「前年のAQL全国大会リーグ上位(優勝チームを除き、同一地域最上位のチームを「地域順位」とする。「準優勝→優勝チームがトーナメント1位→準優勝チームがいたリーグ側の1位→・・・→新設リーグ(リーグ申請順)→AQL2020優勝→AQL2019優勝」の順)」として順位をつける
  • 算出された2年分の地域順位を合計し、少ない方を上位とする。同着の場合、AQL2020上位を優先とする。 

リーグ規模X(x)の算出方法

同年度5月末時点で、 「AQLの該当リーグに参加見込みの団体数」をリーグ規模Xとする。具体的には以下1.2.の合計とする。

1.前年度及び前々年度のAQLに全国進出資格を持って参加し、かつ同年度のAQLで他リーグへの移籍やリーグ脱退を総会前に明言していない団体数(「のべ」ではなく「正味」。つまり、2年連続出場した団体は「1」としてカウントする。また、2019のみに出場していたが、AQL2020ではメンバーの大多数が他のチームから出場したチームは、会長判断でカウント対象外とする)

2.前年及び前々年度不参加ながら、当該年度総会前に、当該リーグへ全国大会進出権利を持った状態で参加することを表明した団体数(5人以上のメンバーを登録し加盟申請を行った団体、移籍申請を行った団体など)

注:2019/2020は特殊な形で開催したことを踏まえ、両年の参加実績を踏まえ決定する。

 

ジュニアの部において上記で認められる加盟団体数は、基本「学校を母体とした団体」「会長及び地域代表者が認めた教育機関連合」のみ。学校チームが分割して出場した場合も、加盟団体数としては「1」としてカウントする。ただし、中高一貫校で、中学・高校を別母体として加盟申請があった場合、AQL会長判断で「加盟数2」として認める場合がある。

2.については、「即席の数合わせ」と会長が判断した団体についてはカウントしない場合がある。

 

以下、「東京近郊リーグ」と「地方リーグ」に分ける。基本、「東京近郊リーグ」は、東京で1-2月に行われるプレーオフや、全国大会に、交通費自己負担で参加することを前提とする。

 

 [地方枠]一般ジュニア共通)

 「地方リーグ」の中で、「通常枠の次点上位Aリーグ」に、全国枠を付与する。

A=(東京近郊以外リーグ数)/(東京近郊リーグ数) (小数点以下切り上げ)

2019年相当の場合、A=9/5なので、2枠となる。

 

[最終予選枠(東京近郊リーグ対象)]一般ジュニア共通)

「東京近郊リーグ(東京近接県にあり、全国大会における交通費支給対象外の地域)」の中で、「通常枠の次点上位4チーム(ただし1リーグ1チームまで)」を対象に、東京にてプレーオフを実施し、勝利した1チームが全国大会進出となる。ただし事情によりプレーオフが中止となった場合、「通常枠の次点上位1チーム」にそのまま全国枠が付与される。

東京近郊リーグ(2019年現在):埼玉、東京東部、東京西部、千葉、神奈川

 

[21世紀枠]ジュニアの部のみ

リーグ設立直後で、ギリギリ全国枠が確保できない地域リーグを対象に、「21世紀枠」として枠を付与する場合がある。

ただし、総会時点で付与条件を課す場合があり、条件を満たさない場合通常枠に回される。

 

[地域間の枠のやり取り]

隣接地域間などでプレーオフを行うなど、枠のやり取りを行うことは、地域代表間が合意すれば認められる。