「AQLって、私たちでも参加できるの?」
はい、クイズが好きな皆さんが5人集まれば、参加できます!
「伝統あるクイズ研しか参加できないんですよね?」
そんなことはございません。出来たばかりのクイズ研、いや設立一歩前の友達同士での参加も歓迎です!
このページでは、あまりクイズ大会に慣れていないチームがAQLに初参加する際の手順を、「細かいところは省略しつつ」「AQL2018埼玉リーグの様子を写真で引用しながら」説明させていただきます。
以下の過去の記録・レポートも参考にして下さい。
AQLは5人以上を1チームとして参加できます!(1試合に出られるのは1チーム最大10人)
AQLは、年代関係なく参加できる「一般の部」と、高校生以下のチームによる「ジュニアの部」に分かれております。
一般の部・・・「活動実績のあるクイズ団体」で組まれたチームであれば、参加できます。といっても、これまで活動実績の有無を理由に、参加を認めなかった事例はありません。(極端なことを言えば、組んだ後活動実績を作ってください)大学のOBOGサークルなども歓迎です。
ジュニアの部・・・同じ教育機関でチームを組んでいただくのを基本としています。同じ学校で5人集まらない場合などは、連合チーム等も状況次第では認めますので、こちらまでお問い合わせください!
注:何でもOKにしてしまうと、強い人10人が組んだチームもOKとなり圧倒的強さになってしまいますので、連合の許可は状況次第(正しくは地域代表の承認が必要)となります。ですが、初心者チームの連合が認められないことはまずないでしょう。
AQL2021の地域リーグは全国14か所以上で実施予定です。
開催地域一覧(更新中)を参考に、最も参加しやすい日程・地域のリーグを選択して下さい。
リーグによっては参加する地域制限等がある場合がありますので、そちらは各地域リーグのサイトをご覧ください。
毎年5月31日までが優先エントリー期間となります。余りがあればその後も受け付けられますが、優先エントリー期間だけで定員が埋まる人気リーグもありますので、その点はお気をつけて!
大会の準備は以下の6つが主です。
【エントリー】
参加には「エントリー」が必要です。多くの地域で、以下でエントリーを受け付けております。
なお、メンバーの確定は後日でかまいません。
【学校の許可(高校生以下)】
AQLでは、高校生以下は出来る限り学校からの許可を取った上でご参加いただくようにしております。先生にお見せする学校案内や、ご記入いただく学校同意書のフォーマットは学校関係者FAQに掲載してあります。先生の説得で問題が生じた場合、こちらからお問合せ頂くか、エントリー時に備考欄で申し出ていただければと思います。
学校許可を得ていくにあたっては、AQLとして可能な限り協力させていただきます。万一学校許可が得られなかった場合は、「有志団体」としてご参加いただけますので、ご安心ください!(学校側で「個人としての参加」すら認めない状況の場合は厳しいですが・・・)
【問題作成】
AQLでは、参加に際して各団体で問題作成が必要な場合があります。ただし、初参加の初心者チームは多くのリーグで問題作成を免除されておりますので、各地域エントリー時にご相談下さい。
また、初めて作成することになった団体用に、問題作成ガイドのページも用意してあります。
【保護者同意書の準備】
地域リーグによっては、未成年者は保護者同意書の提出が必要となります。保護者の方に保護者FAQをご覧いただいた上で、同意書を用意し、Web経由で提出して下さい。提出いただいた方は、今後AQLシリーズでの同意書再提出が不要になるとともに、約1万問の問題アーカイブにアクセスできる特典もあります。
【開始時間や持ち物の確認】
各地域リーグのサイトや、メール連絡などで、開始時間や持ち物を確認してください。
初参加の団体に運営をお願いすることは少ないですが、必要な場合にスタッフワークのチュートリアル資料も用意してあります。
【ルールの理解】
直前になると各地域リーグのサイトにルールがアップされますが、殆どのリーグでは。「AQL公式ルール」と呼ばれる、全員の得点の掛け算で200点に到達したら勝ち!というルールの早押しクイズで競われます。
クイズLiveチャンネルで放送されたAQL2019最終プレーオフが無料公開されておりますので、ぜひ参考にして下さい!
【みんなで対策?】
これは任意になりますが、出場に向けて出そうな問題を用い、早押しクイズで対策をするチームも多いようです。
あくまで一つの参考として、以下のクイズサイトを挙げておきます。
クイズ作家の田中健一さんのブログです。クイズ大会では近い時期に起きたことが出題されることが多く、参考になります。
アマチュア主催では日本最大規模の学生向けのクイズ大会『abc』の過去問題です。abc過去問は適度な難易度の問題がそろっています。
そして、abc-EQIDEN Searchでは、約2万問からランダムに100問を抜き出す機能があります。これはネット接続できるスマホ等があれば無料で誰でも使えるので、皆で気軽に早押しクイズが楽しめます。
ただし、出題当時と事実が変わっている問題も多いので、そこは注意して下さい。(今後、今は使えない問題を弾いてランダムに拾い出す機能拡張等も検討中とのことです!)
やや古めのサイトですが、色々な大会の過去問等がアップされております。AQLを目指す場合ですと、abc過去問、メールマガジンQuizRoad、新人王早押王過去問あたりがお勧めかと思います。
通販サイト「クイズ宅配便(Q宅)」
様々な問題集が販売されております。
QuizDo内「早押し機」
早押し機の入手方法についてまとめてあります。「電卓」という技もあります!
スマホアプリ「みんなで早押しクイズ」
早押し機も問題もない!だけど一人で早押しの練習をしたい!という方にお勧めのアプリです。皆で対戦するモードもあります。
他、大会当日の「日付問題」(〇年前の同じ日に起きた出来事や生まれた人など)なども出題されることがあります。ネットで探せば記念日がまとまったサイトがあります。
以上については「対策」と気負わず、これらで手に入れた問題を、出場メンバー同士で早押しで出題しあい、それ自体を楽しめるとよいかもしれません。
大会当日です。遅刻はしないように気をつけましょう。(もちろんそれ以上に、慌てて事故が無いように!)
大会中のマナーについてはこちらのサイトを参考にして下さい。
試合の方は、多くの地域において「コバトンナイン方式」と呼ばれる総当たり戦の早押しクイズで競われます。メンバー全員が200問以上の早押し勝負を、チームメイトと共に挑戦できます。
また、当日の試合結果は速報サイトでリアルタイムに報告されます(速報対象外の地域もあります)。
地域によっては、初心者限定のフリバ(フリーバッティングの略で、早押しクイズの自由出題)や、初心者限定向けの企画などが用意されているところもあります。
一日、めいいっぱいクイズを楽しんでください!
上位進出しますと、全国大会に出場できることもあります!(初参加で全国進出!はかなり難しいと思いますが・・・)
AQL参加2年目以降の団体には、基本「AQL加盟・登録」をお願いしております。加盟・登録の条件は金銭などではなく「皆でクイズを盛り上げていく」というAQLの趣旨に賛同すること。AQLは「みんなで作るクイズの全国リーグ」であり、加盟・登録頂いた団体に所属するクイズプレイヤーの意志に基づきAQLは運営されております。我々と共に、全国のクイズを盛り上げていきませんか?加盟・登録団体数は全国250団体(2021年4月18日時点)となっております。全国代表の枠数は各リーグの加盟団体数も影響しますので、皆様が出場する地域からの全国枠を増やす意味でもなるべく加盟にご協力ください!
なお、加盟・登録に際して学校等への説明が必要な場合、随時相談に乗りますのでこちらまでお願い致します。
また、部活や同好会昇格への実績が必要な団体には、ご相談いただければ「大会実績証明」といった文章をお出しすることも可能です。
また、参加2年目以降の団体には問題作成や運営等をお手伝いいただく機会も増えていきます。皆さんでリーグを作り上げましょう!