「AQLオンライン」に「参加する方」向けの設定方法・ノウハウです。
本解説では、AQLのリーグ戦で主に用いる予定の「「Discord」で通話通話、「Qox」で早押し判定を行う場合」を想定しております。
他のオンラインクイズそれ以外については、ブログ記事「【AQL会長コラム】初心者団体がオンライン早押しクイズをやるには・・・」もご覧ください。
必要なもの
事前準備
1.Discordのインストール
音声通話アプリDiscordをインストールします。オンライン大会「電脳正解杯」の導入解説が分かりやすいです。
「スマーとフォン版」や「Webブラウザ版」もありますが、PCを持っている方はPC版をインストールする方がより安定します。
「スマートフォン版」を使い、スマートフォン一台でクイズができた実績はありますが、不安定な接続になる場合も多数観測されています。事前にチームメイトと確かめる方が無難です。
2.チャンネルへの参加
AQL公式から、各チームの代表者にDiscordの招待メールが届きます。
Discordが立ち上がった状態で招待URLをクリックすれば、AQL大会を開催する「AQLチャンネル」に登録できます。
加入後、(PC版であれば)自分の名前を右クリックし、「ニックネームの変更」をして下さい。
「所属:当日名乗る名前」にしておいてください。(「:」は半角で)
例:「玉Q:市川」
専任スタッフは、「☆所属:名乗る名前」としてください。
例:「☆玉Q:市川」
(「プレAQLオンライン」と微妙に変わっていますのでご注意ください)
なお、設定したニックネームはこのチャンネルのみで使われるもので、他のチャンネルのユーザーからはわからないようになります。
3.マイクとヘッドホンの準備
音声通話のために、マイクとヘッドホンが必要です。
ネット通販などで「ヘッドセット」を購入すると便利です。
スマートフォンであれば、スマートフォンのイヤホンやマイクを使うことで、そのままの参加可能です。
4.事前練習
チームリーダーの呼びかけで、事前にチームメンバーでQoxや長屋クイズアリーナ3でオンライン早押しクイズの練習をしておくとよいでしょう。
ブログ記事「【AQL会長コラム】初心者団体がオンライン早押しクイズをやるには・・・」を参考にするとよいと思います。
本番でうまく設定できなかった方は、大会に参加できない可能性もあります(大会中、参加者の事前設定不足は、最低限の時間しか待ちません)。「事前に各種準備を整え、オンラインクイズのテストを行っておくことも、AQLオンラインで勝つために必要なこと」と心得て下さい。
本番
1.集合
discordを立ち上げ、準備をします。
受付自体は開始20分ほど前から行いますので、自信がない人は20分ほど前に入っておくといいでしょう。
2.部屋への入室
AQLは部屋別に実施します。試合ごとに「部屋」が変更となります。部屋移動のタイミングで、企画者の指示に従って、「Discordの音声チャンネル」「Qoxのチャンネル」の両方に入る必要があります。
以下「「A部屋」に入ってください!」と指示された場合のやり方です。
2-1.Discord音声チャンネルへの入室
左にある「ボイスチャンネル」の「A部屋(指示された部屋名)」をクリックし、部屋に入ってください。音声が聞こえるはずです。
ちなみにスマートフォン版を使った場合以下のボタンになります。
2-2.Qoxの入室と設定
Qoxのページに行きます。スマートフォンの場合「ブラウザからマイクへのアクセス」を求められる場合がありますが、拒否して下さい。(通話はDiscordで行います)
「お名前」にあなたのログイン時の名前(所属は必要ありません)、「部屋名」に「(主催から指定された)ボイスチャンネルと同じ部屋の名前(ここでは「A部屋」)を入れ、「入室」ボタンを押し入室して下さい。
入室後、マイクは基本ミュートのままでお願いします。
なお、チーム名は「出題者」がAQLモードにした後、「チーム名」をクリックするとチーム名を変えることができます。気づいた人がチーム名を入れましょう。
以上で準備は完了です。
2-3.ボタンチェック、発声練習
試合前、企画者が必ず「ボタンチェック」と「自己紹介」を全員に要求しますので、ボタンを押して簡単な自己紹介をして下さい(トラブルが起きないため、毎試合前に行います)
ここまででトラブルがあった場合、練習試合・特に初心者に対してならば、やさしく設定を手伝う場合がありますが、「公式戦」であれば「待たずに開始」することが通常です。そのつもりで、事前に接続テストを行っておきましょう。
早押しボタンは画面上の「早押しボタン」、「!」のチャット送信(Enterでも送信できます)、ゲームパッドの3通りで押せます。
「うまく声が聞こえない場合」あるいは「家の事情で声を出せない場合」司会者の裁量で「チャット解答」を認めます。チャット解答の場合、シンキングタイムをやや長め(8秒、答えが長い場合はちょっと待つ場合有)にとることになります。
3.クイズ開始
(多くの場合)AQL公式ルールでクイズが行われます。問題が分かったところでボタンを押して、自分のネームカードが光っていることを確認して正解を答えましょう。
ボタンを押した人以外が答えた場合、同じチームならば誤答扱い、相手チームならば「独り言」として扱う場合がありますので注意して下さい。
4.クイズ終了後
終了しましたら、余り問題で早押しクイズを軽く行います。
移動の指示がありましたら、「退室」ボタンを押して部屋を出て下さい。
その後、2に戻り、「次の部屋」のDiscordとQoxに入ってください。(同じ部屋でクイズが続く場合は、移動は必要ありません。)
5.細かなノウハウ集
以上で基本的なクイズは可能ですが、こちらでは便利なノウハウ集を掲載します。
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